子どもの歯並びがなんとなく気になる……、
受け口になってきた気がするけれど大丈夫かしら?などお子さまの歯のお悩みは尽きないものです。
歯並びが大切なのは、見た目が良いという審美性のためだけではありません。
歯並びが悪いと噛み合わせが悪くなり、正しくものを噛めずに消化に影響が出たり、磨き残しなどのリスクなど、さまざまな弊害が出てしまう可能性があるのです。
そこで行う治療が歯科矯正です。
子どものうちに行う小児矯正は、大変効果が高いものとして知られています。
大人になってからの歯科矯正では、歯を移動させるスペースを作るために歯を抜くなどの処置を行う場合があります。
しかし小児矯正を行う成長期には、顎の骨もぐんぐん大きく育っていくため、その成長を利用して歯を抜かずにスムーズに移動させることができます。
体の成長を味方につけることで、小児矯正はより速やかで着実な矯正を行うのです。
早めに矯正歯科の診察を受けることで、金属製の矯正器具を付ける前段階であるプラスティック製のマウスピースによる矯正で完了することもあります。
装置の装着期間を短くし、お子さまの負担を軽く矯正を完了させられる場合もあります。
▼ ムーシールド…主に反対咬合の早期治療に用いる器具です。はめ外し式の装置なので歯磨きに支障がありません。
お子さまの気になる歯並びは、お気軽に当院へご相談ください。