朝起きたときの口内がなんとなくべたつく、食事の後歯ぐきから血がにじんでしまう…
心当たりはありませんか?
このようなお口のトラブルは、歯周病の始まりかもしれません。
歯周病は歯ぐきがべたついて感じ、出血するなど軽い症状から始まり、歯ぐきが腫れる・膿が出てしまうなどのトラブルを引き起こします。
最終的には歯を失ってしまう可能性もあるとても怖い病気です。
歯周病が脳梗塞などの全身的な疾患にもつながるという説もあり、たかが歯ぐきの病気と思わずに早期発見・早期治療を行うことが大切です。
鏡を見てなんとなく歯が長くなってきた…というのも歯周病のサインと言われています。
こんな時には、早めに歯科医院に相談することをおすすめします。
当院でも、歯周病を引き起こすプラーク(食べものの残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもの)を口内に残さないようにさまざまな治療を行っています。
中でもスケーリングと呼ばれる処置は、歯垢や歯石を取る治療です。
歯と歯ぐきの間や歯の表面に行うことで歯石を取り、すっきりとした口内環境を作ります。
さらに進行し始めた歯周病はレーザーを使って治療することもあります。
また歯周病対策には、正しい歯磨きの仕方などの指導を受けることも重要です。
自宅でもしっかり歯周病予防を行い、ずっと自分の歯で食事ができる、健康的な口内を維持しましょう!