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院長からのご挨拶

戸谷歯科クリニック院長の戸谷孝洋

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戸谷歯科クリニック スタッフブログ

歯を失った時、インプラントとブリッジ・どちらを選択されますか?

カテゴリ:インプラント 歯について 歯周病 
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こんにちは!

戸谷歯科クリニック・院長の戸谷です。

 

だれしも、自分の歯で一生健康に食事を続けたい、これはすべての方の切実な願いだと思います。

ただ、様々な要因で歯を失うことがあります。

主には細菌感染(歯周病)と破折(外傷や噛み合わせ時)が多いと思います。

歯周病の場合は、骨がダメージを受けていることが多く、すぐにインプラントが入れられない場合がほとんどです。

歯周病で歯をうしなった場合にインプラントを行うにはまず骨を造成し、インプラントを植立できる状態にしてからインプラントの植立を行います。

インプラント2.gif

ただ、複数の歯が大きなダメージを受けている場合は、そもそもインプラントを入れることが不可能な場合があり、その時は充分な歯周処置を行った後に欠損部をブリッジでつなぐこととなります。

 

 

 

次に破折、いわゆる歯が折れてしまった場合は、周囲の歯もしっかりとしており、ブリッジとインプラントのどちらでも修復することができます。

ただ、ブリッジの場合は橋渡しの部分が磨きにくく、多くの場合は数年後に虫歯に罹患してしまう場合が多く、再治療が必要となります。

また、ブリッジで繋ぐためにかなりの歯質を削らないと行けません。容積としては約30%から50%を削ることとなりますので、歯としての強度も失われることとなります。歯が傾斜している場合は、神経を取った後に歯の軸方向を変え、金属やファイバーで土台を立てて繋ぎます。こうなると、元々あった歯の大部分がなくなってしまいます。

ブリッジ2.jpg

 

このように、ブリッジは様々なマイナス要因がありますので、ほとんどの場合がインプラントを第1選択とすることとなります。

ただ、ブリッジにした場合も定期的なメンテナンスを行うことにより、10年以上健康に推移することも多く、有効な選択肢となり得ることもあります。

当院ではメールカウンセリングや初回無料カウンセリングも行っておりますので、歯についてご質問などが御座いましたらお気軽にお問い合わせくださいませ!

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