大阪市北区中津2-3-10 トライスタービル
阪急・地下鉄 中津駅7分、阪急 梅田駅14分 駐車場5台
歯科医療も日進月歩で進化しています。そのトレンド、最新技術を研究し、日々の診療に反映させるべく努力しております。治療・口腔ケアの両面でベストなものを提供できるよう…
院長からのご挨拶の続きはこちらこんにちは、歯科衛生士の永作です☆
今回は妊娠中のお母さんのお口の変化について書きます!
『妊娠中はお腹の赤ちゃんにカルシウムが取られる!?』
というこんな噂を耳にしたことはございませんか?
実はこれは間違いだと言われています(゚∇゚ ;)
『私は実際に赤ちゃんを産んで歯がボロボロになったわ!』
という方もいてらっしゃと思いますが、その原因は・・・
①つわりによって奥歯の歯みがきが難しくなるため、磨き残しが多くなる
②少しづつ何度も食事をするため、口の中で酸性の状態が長く続き、虫歯ができやすくなる。
③だ液の性質が変化して、口の中がネバネバになり、細菌が活動しやすい状態になる。
のような原因によって虫歯や歯周病になってしまうためです!
また妊娠中の方は歯周病には要注意が必要です!!
妊娠中は女性ホルモンが増加して、通常よりも歯肉に炎症が起こりやすく、「妊娠性歯周炎」を引き起こしてしまいます。
また歯周病がひどい妊婦さんは歯周病菌の影響で早産や低体重児出産などの妊娠トラブルの危険性が高くなるともあります。
赤ちゃんが生まれた後も母子感染によって乳幼児へ虫歯菌が移ってしまうことがあり、虫歯があるお母さんの子供は早くから虫歯になる危険性が高いと言われておりますので、覚えてていただけたらと思います。
でも、妊娠したらどうしたらいいの!?
となると思いますが、妊娠中でも虫歯や歯周病の治療は可能です。
安定期を見計らって、是非、一度、当院の検診へお越し下さい!!
お母さんと生まれてくる赤ちゃんのお口の健康を守るお手伝いをさせていただけらと思っております!!